第二部 デコイ特集    TOPページへ戻る
 
デコイ作りの始まり

 木工品への興味・関心は前々から持っていました。

出掛けた先で木の作品があると足は自然とそちらに向き、店先で彫っている人を見ると鑿先に感心し、チェンソーで木の幹から一気にフクロウとかオオワシなどを彫る人の技にはみとれ、しかし自分には道具も技術もなしですからとても無理、と言い聞かせていました。

 2003年頃だったと思います。TVでデコイの作り方の番組があって、作る手順や基本的な道具の使い方を教えてもらい、彩色はしないという自分の思いとも合致したので、それからいろいろと試行錯誤を繰り返すようになって来たのを想い出します。

 デコイ(Decoy)を辞書で引くと「鳥をおびき寄せるための木製のトリ」とあります。きれいに彩色したものもありますが、私はどちらかというと、むかし何かの本の写真でみた「丸太から切り出して庭先にさりげなく置かれた」素朴な姿に惹かれていま
す。

 

      「decoy特集3体並び」
  デコイ3体を芝生に置いてみました。先頭のは羽の
  模様を入れてますが、後の2体はなにも入れてません。
  表面は透明な日焼け予防塗料を塗っています。

  木彫りの鳥の『目』
  木彫りの鳥では、嘴の彫りに一番苦労しますが、
  トリの「目」にも悩みました。削ったり義眼を入れたり
  書き入れたりしてみたもののしっくりせず、長い間
  「目なしのトリ」が続きました。
  今は、家の庭にある素材で「目」にしています。
  単純な円形ですが、柔らかさというか素朴さが出ている
  のではと思いますが、どうでしょうか?

    デコイA
    「decoy特集3体並び」の先頭の木彫り、
    2003年NHKTVのテキストをみながら最初に作った作品
    胴長;約23cm。
   デコイB
   
「decoy特集3体並び」の真ん中の木彫
    胴長;約20cm。
   デコイC
   
「decoy特集3体並び」の3番目の木彫
    胴長;約21cm。
    デコイD
    胴長;約20cm。
    デコイE
    胴長;約22cm。
   デコイF
   胴長;約22cm。
  デコイG
  胴長;約22cm。
  これは隣家のネムの木の頂いた切株で作った
  2体の内の1体で、今は隣家住まいです。