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  5草花など
 
     
         
     
     
           





夏の日の思い出  F8 牡丹図
 

変6  軸装
 
           北海道 石狩・聚富しっぷ  京都から石狩市花川南に帰る
     
 
 
       
       
 
     
       
       椿を描く       
       
  
 スカンポが色づく頃 S50 2021


イタドリの青々としたて重なり合った大葉が風に揺れる姿は
初夏の楽しみ。

不要不急が叫ばれた。
大イタドリが成長して緑の高い壁をつくる。秋には深紅に
色づいた葉を背景に無数の白い実をつけて枝が広がる。
晩秋の寒さに打ち震える枝は物寂しい情景だが、僕には
無常の風のように感じる。

道沿いのお気に入りのスカンポ群が伐採され薙ぎ払われ
道端に無残な姿を残していた。

当たり前にあることだが、こうした時節の中で黙々と草刈る
人を思うと妙に感ずるものもある。

何度も繰り返してきた情景だから「いつかまた」と呟いて
次の写生地へと向かう。
     

        

    侘助図  M10

   本州では冬も大樹や垣根に咲いていて見ることができた。
百合が原の温室には種類も豊かで美しく咲いてくれる。
ようやくスケッチすることができた。凛とした侘助に会いたい。
又出会えるだろうかと何度も足を運ぶ。